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自立生活プログラム

 自立生活プログラムは、障害者が地域で自立した生活を送るために必要な技術や、心構えを学ぶ場です。そして、自立生活プログラム(セミナー)のメニューづくりは、ピア・カウンセラーの重要な仕事の一つです。自立生活プログラムには、時として多様な要素が必要です。


・個人の自立生活プログラム

 

・軽度の障害者のためのプログラム

 

・重度の肢体・知的障害を併せ持つグループのプログラム

 

・ピック《言語障害者のための絵文字習得プログラム》

 

・親プログラム[障害者(児)をもつ親]のためのプログラム

 

・『とりあえずの家』(自立生活体験室)等のサービス

 

・地域の他団体からの「自立生活プログラム」づくりの委託等


 

 基本的に金銭管理や、日課の組立方、介助者との接し方、住まいの工夫、自己受容、性の問題など、自立生活に必要な生活技術に関する情報収集や体験をすると共に人生の主体者であるということを確認し、リーダーシップを学ぶ場です。


※障害者の生活能力は経験、環境等で大きく異なります・・・

 そこで自立生活を目指す障害者にとってのプログラムは重要です。
『被護された環境』からの脱出には、とても大きなエネルギーと時間が必要になります。

親を説得する、不動産屋へ物件探し、役所へ申請 etc
 

 これらのことは、地域で自立生活を送るために必要不可欠なことですが、初めて体験する人が多く、時にはロールプレイ(模擬劇)等で予備知識をつけます。

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