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体調不良時の連絡のおねがい~感染疑い時の対応について~
体調不良時の連絡のおねがい~感染疑い時の対応について~(2020.07.07)
日頃、安心の出来る派遣体制の継続のための、ご協力をいただきありがとうございます。
今後もできる限りの感染防止対策を取り、安全な介助を継続できればと考えております。
ですが、この状況下でも体調不良は当然起こりうることでもあり、中には「感染をしているかもしれない」と思われる症状が出る場合もあるかと思います。
今後、まだ続くであろうコロナウィルスの不安のある生活において、そのような時「どのような行動をとるべきだろう?」「介助者の派遣はどうなるのだろう?」と不安を感じられる方も多くいらっしゃるのではないでしょうか?
今回はマイライフから、体調不良時にお願いしたいこと、もし感染疑いのある状況になった場合どのような対応をするのかをお伝えさせていただきたいと思います。
■発熱や風邪症状など、体調不良があるときはご連絡ください。
*普段から体温を測り、自身の平熱の把握や体調管理に努めましょう。
【介助者】
明らかに平熱よりも高い体温の時あるいは、症状が出ている等ありましたら、分かった時点で早めにご相談ください(事務所か営業時間外であれば緊急携帯へ)。お電話で聞き取りをさせていただき、その時々の状況を考えあわせて介助に入っていただくかの判断をさせていただきます。体温は判断材料の一つになります。直前の連絡にならないように、体調把握にご協力をお願いいたします。
【利用者】
軽い風邪症状があるときでも、介助者が入る前に事務所(営業時間以外であれば緊急携帯)にご連絡ください。下記の対策方法を介助者にも伝え、対応させていただきます。
利用者の皆様には、ご理解ご協力をお願いいたします。
■いつもの対策の徹底
利用者・介助者ともマスク着用、一動作一手洗い(手洗いできない場合は消毒。特にマスクのずれを直した後など注意。)、こまめな換気、利用者がマスクをつけられない場合は介助者のゴーグルの着用、必要に応じた手袋の着用、などいつも以上に徹底をお願いいたします。
■介助の入り方
待機は2m以上距離をあけるか、別室で。介助内容を絞ったポイント的な介助でお願いします。
重い症状(高熱・息苦しさ・強い倦怠感)など、あるいはPCR検査を受ける可能性があるときは感染の疑いがあると考えます。受診前であれば受診相談窓口や医療機関への連絡のお願いをいたします。利用者に感染疑いがある場合はコーディネーターが訪問します。
*東京都ホームページより「新型コロナウイルス感染症にかかる相談窓口について」
https://www.fukushihoken.metro.tokyo.lg.jp/iryo/kansen/coronasodan.html
なお、町田市では市独自に「地域外来・検査センターでのPCR検査」を行っています。詳細は以下のサイトをご参照ください。(12/22変更)
https://www.city.machida.tokyo.jp/iryo/hokenjo/health_crisis_management/pcr.html
また医療機関によっては、発熱している場合に受診をお断りしているところもあります。
しながわ内科・循環器クリニック(山崎町)、鹿島内科クリニック(金森)、南町田病院(鶴間)などでは、発熱外来を設けたり、発熱者を別室で診察したりするなどの体制を整えています。事前にご確認ください。
【介助者】
状況の聞き取りをしたうえで、介助者にコロナウィルス感染の疑いがあると感じられた場合は、受診相談窓口や医療機関へのご連絡をお願いする場合があります。
【利用者】
①「体に不調があり、PCR検査を受ける可能性がある。」「PCR検査を受ける(受けた)。」「高熱・息苦しさ・強い倦怠感などの体調不良がある。」など、事務所(営業時間外は緊急携帯)にご連絡をお願いいたします。
上記症状があったり、他に咳など強く出ている症状があれば「疑いがある」と同等の対応になります。
現在に至るまでの経緯(体調不良発生から通院、現在の自宅での過ごし方、現在の体温、症状)検査結果がいつ出るか、お伝えください。
その後、コーディネーターが対応に必要な物品を持って、検査結果が出るまでのご自宅での過ごし方の相談に伺います。
②コーディネーターが利用者宅を訪問し直接、経過・状況確認、部屋の配置など確認し、今後の流れを相談、説明します(コーディネーターは訪問時、利用者と距離を取り、不織布ガウンを着る対応を取らせていただきます)。
●罹患した可能性のある利用者さんの過ごす部屋を限定させていただきます。
●介助者の待機場所を利用者さんの位置から離れた場所に確保し、物品を一か所にまとめておきます。
●ゾーニングをします。
[レッドゾーン]
非清潔区域。利用者さんがいる部屋、トイレ(使用後除菌する)、通り道、使用したものがある部屋
[グレーゾーン]
使用物品のごみ袋を設置し、ガウンの着脱をする場所。玄関付近など
[ホワイトゾーン]
清潔区域。利用者さんがレッドゾーンに移動後、除菌し、清潔状態をキープできる部屋や、屋外
上記の3つに分けて設定します。
●換気箇所の確認と頻度のお願いをします。
●接触時間を短くするために、排泄、食事等の最小限のポイント的な介助で過ごすことをお願いします(ポイント介助時に必要なものは、あらかじめ利用者の部屋に移動しておきます)。
●同居家族が利用者さんの場合、接触をしなくて済むよう、過ごし方を相談します。
※この時点から発症していない利用者同居家族の介助者もガウン着用、離れて待機をさせていただきます。
(介助ができる健常家族の場合は介助をお願いいたします。物品は使っていただけます。)
③事務所にて、今後入る介助者に待機のしかた、物品の使い方を伝えます。介助者に事務所に来てもらい、実際にガウンの着方、脱ぎ方、手袋の装着、消毒の使用についてなどレクチャーをします(事務所にこれず、口頭での説明しか無理な場合は、コーディネーターが介助冒頭に一緒に入り指導します)。
④検査結果が出次第連絡をいただきます。
[陰性だった場合]
ガウンは着用なしで(介助者には帰宅後着替えをお願いする)、症状が改善するまでは、離れた待機場所、ポイント介助、一動作一手洗い・消毒、換気、ゴーグルの徹底をお願いします。
[陽性だった場合]
通常の時間・内容の派遣はできません。症状軽快後24h、あるいは無症状の場合、感染防止対策をレクチャーし徹底できる介助者のみで、短時間シフトで介助を行う場合もあります。陽性のご家族が、ご自宅で療養中の場合も同じ対応となります。(2022/09/12変更)
以上が、現時点でマイライフが想定している対応となります。
(その時々の状況や、感染対策情報が更新された場合は、対応が変わることがあります。)
対策をとる前に入った介助者は濃厚接触者となる可能性があります(発症2日前から1m以内の範囲で必要な感染予防策をせず手で触れること。または対面で15分以上接触をしていた場合、判断するうえでの重要な要素になります。)状況を踏まえ、保健所が判断し、指示次第では日間の健康観察になり、介助に入ることは控えなければなりません。つまり、日ごろの対策と体調の把握が大変重要なのです。
今後も、安心のできる自立生活の継続のため、ご理解ご協力をお願いいたします。